バス運転手(養成)
【養成制度について】
川崎市交通局では2019年から大型二種免許不問で、新たなバス運転手を育成する「養成枠」での採用をスタートしました。大型二種免許の取得から支援していきます。
「養成枠」(会計年度任用職員)としての採用後、指定の教習所において「大型二種免許」を取得していただき(費用は交通局負担)、その後の局内の実技試験を経て、正規のバス運転手として採用します。
研修等を通じて運転方法やアナウンスの実技などを学び、安全で正確な運転ができるようになるまで丁寧にサポートを行っていきますので、安心してください。
【入局後の流れ】※会計年度任用職員として採用(安全・サービス課に配属)
①約1カ月半/免許取得
市内指定教習所に週4日ほど通いながら、約50コマの座学と実技講習を受講し、大型二種免許を取得します。
②約1~2カ月/免許取得後、指導員との同乗研修
バスを改造した教習専用の車両を用いて市内の路上を走ります。指導教官が運転方法などをチェックしながら随時サポートします。正確かつ安全に運転できるように丁寧にフォローしますので、安心してください。
※運転の方法、アナウンスの仕方・内容、事故時の対応、料金機の取扱いなど学びます。また、様々な券やICカードなども瞬時に判断できるようにしっかりサポートします。
③約3ヶ月/仮配属先での実践研修
路線の走り方や地理についてマスターします。ベテランのドライバー等がしっかりサポートしますので、安心してください。
④実技試験(入局から遅くとも6か月以内に実施)
実際にバスを運転し、運転技術やサービス等の実技試験を実施します。合格した場合、正規のバス運転手(正規職員)として採用となります。
【先輩職員への質問】
・養成運転手に期待することはなんですか?
組織人になることを自覚し、かつ公務員として市民に奉仕する意識をもって職務にあたり、新しい力で職場を盛り上げてもらいたいです。
・未経験でも本当に大丈夫?
独り立ち後も、育成担当が営業所を回り、1人ひとりの話を聞きアドバイスもしてくれます。営業所にも頼れる先輩職員がいるので、相談しやすい環境です。
・養成運転手の前職はどのような方ですか?
営業、接客、事務などの運転とは関係のない職種や、教習指導員など運転に関係している職種など様々です。