運転手(養成枠含む)・整備員の仕事や各種選考案内について
川崎市交通局

ABOUT 会社紹介

川崎市交通局は公共交通機関である市バス事業の運営を担当しています。

 市域全体を営業エリアとして、川崎市内路線バス乗車人員の約4割のシェアをもって、バス路線網を形成し、1日当たり約11万人の市民を運んでいます。さらに、本市のまちづくりや福祉、環境施策等の行政施策との連携・協力を行うなど、市民の大切な交通手段としての役割を果たしています。  乗合バス事業は、4つの事業拠点(上平間、塩浜、井田、鷲ヶ峰)により28路線を運行しています。そのうち、上平間営業所及び井田営業所は、運転業務などを民間バス事業者に委託(管理の受委託)しています。貸切バス事業は、小学校の社会見学などに利用されています。  また、これらの事業を運営しながら、安全な輸送サービスの確保、快適で利用しやすいサービスの提供、経営基盤の強化など、お客様に満足いただけるサービスの提供と、選ばれる市バスを目指して取組を進めています。

BUSINESS 事業内容

川崎市交通局は川崎市内全域でバスの運行をしています!

塩浜営業所
住  所:川崎区塩浜2-2-1 営業開始:昭和37年8月7日 車 両 数 :92両(令和4年4月現在) 特  徴:川崎駅を主な起点として、工業      や物流企業が多い臨海部を中心      に運行しています。比較的道路      は広く、大型車が多いことや、      平坦な地形が多いことが特徴で      す。
上平間営業所(管理の受委託)
住  所:中原区上平間1140 営業開始:昭和28年7月22日 車 両 数 :63両(令和4年4月現在)
井田営業所(管理の受委託)
【井田営業所】 住  所:高津区明津98 営業開始:昭和41年8月1日 車 両 数 :59両(令和4年4月現在)
鷲ヶ峰営業所
住  所:宮前区菅生ケ丘41-1 営業開始:昭和47年4月24日 車 両 数 :103両(令和4年4月現在) 特  徴:市北部を中心に運行しており、      駅間、駅と住宅地、あるいは      病院などを経由する路線が多      く、道路が比較的狭い地域で      あるということが特徴です。

WORK 仕事紹介

資格を活かしてそれぞれの専門分野のプロとして活躍中!

バス運転手(養成)
【養成制度について】  川崎市交通局では2019年から大型二種免許不問で、新たなバス運転手を育成する「養成枠」での採用をスタートしました。大型二種免許の取得から支援していきます。  「養成枠」(会計年度任用職員)としての採用後、指定の教習所において「大型二種免許」を取得していただき(費用は交通局負担)、その後の局内の実技試験を経て、正規のバス運転手として採用します。  研修等を通じて運転方法やアナウンスの実技などを学び、安全で正確な運転ができるようになるまで丁寧にサポートを行っていきますので、安心してください。 【入局後の流れ】※会計年度任用職員として採用(安全・サービス課に配属) ①約1カ月半/免許取得  市内指定教習所に週4日ほど通いながら、約50コマの座学と実技講習を受講し、大型二種免許を取得します。 ②約1~2カ月/免許取得後、指導員との同乗研修  バスを改造した教習専用の車両を用いて市内の路上を走ります。指導教官が運転方法などをチェックしながら随時サポートします。正確かつ安全に運転できるように丁寧にフォローしますので、安心してください。 ※運転の方法、アナウンスの仕方・内容、事故時の対応、料金機の取扱いなど学びます。また、様々な券やICカードなども瞬時に判断できるようにしっかりサポートします。 ③約3ヶ月/仮配属先での実践研修  路線の走り方や地理についてマスターします。ベテランのドライバー等がしっかりサポートしますので、安心してください。 ④実技試験(入局から遅くとも6か月以内に実施)  実際にバスを運転し、運転技術やサービス等の実技試験を実施します。合格した場合、正規のバス運転手(正規職員)として採用となります。 【先輩職員への質問】 ・養成運転手に期待することはなんですか?  組織人になることを自覚し、かつ公務員として市民に奉仕する意識をもって職務にあたり、新しい力で職場を盛り上げてもらいたいです。 ・未経験でも本当に大丈夫?  独り立ち後も、育成担当が営業所を回り、1人ひとりの話を聞きアドバイスもしてくれます。営業所にも頼れる先輩職員がいるので、相談しやすい環境です。 ・養成運転手の前職はどのような方ですか?  営業、接客、事務などの運転とは関係のない職種や、教習指導員など運転に関係している職種など様々です。
バス整備士
【1日のスケジュール】※営業所勤務の場合 ①営業所へ出勤 ②ミーティングへの参加(その日の流れの共有、担当車両の割り振り) ③整備開始 ④ユニット品と呼ばれる部品の修理や整備、発注処理など ⑤書類作成(その日の点検・整備報告・事務処理など) ⑥退勤 ※緊急時は不具合の起きたバス車両の対応などを最優先に行います。 ※上記のほか、給油所の設備管理なども状況に応じて担当します。 【配属先】 下記のうちいずれか ・本局(川崎区砂子1-8-9川崎御幸ビル9階) ・塩浜営業所(川崎区塩浜2-2-1) ・鷲ヶ峰営業所(宮前区菅生ケ丘41-1) 【キャリアアップの流れ】  職員⇒主任⇒係長⇒課長補佐⇒所長・課長 ※選考を経て昇任。意欲と能力のある職員は上のキャリアが目指せます。 ※将来的に、バスの調達業務や整備に関する計画立案業務に従事するチャンスもあります。 【やりがい】  自身が手掛けた整備によって無事にバスが運行されたことを、運転手から直接聞き、整備の成果を感じることができるのは、自家整備を行っている当交通局ならではのやりがいです。 【先輩職員への質問】 ・一緒に働くメンバーは?  整備員は現在、約30名程度で平均年齢は約44歳。専門学校を卒業してすぐ入庁した若いメンバーがいたり、もちろんベテランも活躍しています。彼らが、川崎市バスの安全な運行を支えています。 ・仕事のおもしろさはなんですか?  自ら整備したバスがその後、無事に運行してくれた時です。運転手からも「問題なく走れたよ」といった声をかけてもらえるので、バスの安全な運行に貢献できた実感が得られます。 ・職場の雰囲気はどうですか?  近年若い職員が増えていて、明るい雰囲気になってきています。また営業所の仲間でクラブ活動を行っていて、釣りや野球など様々な分野で、運転手や事務などの職員と交流を図っています。
バス運転手
【1日のスケジュール】 ①営業所へ出勤、アルコールチェック、バスの点検・点呼 ②指定ルート通りに運行を開始 ③営業所へ戻ったら一旦休憩 ④休憩後、指定ルートへ出発 ⑤運行終了、営業所へ ⑥乗車料金を回収、忘れ物がないかも含めた点検 ⑦乗務記録を提出し、点呼を受けて1日の業務が終了 ※お客様に安心してご利用いただくため、「接遇研修」や「事故防止研修」を実施しています。また、定期的にマナーや安全などをテーマに、ディスカッションをする研修も実施しています。 【配属先】 下記のうちいずれか ・塩浜営業所(川崎区塩浜2-2-1) ・鷲ヶ峰営業所(宮前区菅生ケ丘41-1) 【キャリアアップについて】  適性や勤務成績等に応じて、将来的にはチーフドライバーとして若手の指導・育成に携わってもらう場合があります。 【やりがい】  市バスの運転手は、公務員として市民のライフラインともいえる交通を最前線で支える仕事です。日々、交通の安心・安全と接遇サービスを提供しながら、公営交通を支えて多くの方から感謝の言葉もいただける働きがいがあります。 【先輩職員への質問】 ・一緒に働くメンバーは?  約360名の運転手が在籍しています。平均年齢は約50歳で若手からベテランまで様々なタイプのメンバーが活躍中です。公共交通として市民の生活を支えたい、という想いで日々頑張っています。 ・新しい仲間に期待することはなんですか?  まずは公務員として、市民に奉仕する意識を常に持って職務にあたってもらうことです。その上で、これまでの経験を活かしながら新しい力で職場をさらに盛り上げてもらいたいです。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

勤務地は下記のとおりです。 【養成枠期間】 交通局本局 塩浜営業所 鷲ヶ峰営業所 【正規職員採用後】 いずれかの営業所で勤務となります。 ・塩浜営業所(川崎区塩浜2-2-1) ・鷲ヶ峰営業所(宮前区菅生ヶ丘41-1)